別冊正論「尖閣絶体絶命」好評発売中

送料無料にてご自宅へお届け!

 別冊「正論」36号『尖閣絶体絶命』を編むにあたって、何人か外せないキーマンがいた。特に登場願いたかったのが、平成24(2012)年に沖合の船から泳いで秘かに魚釣島へ上陸し、さらには崖の上に日の丸を掲げた元海自の特殊部隊員、伊藤祐靖氏だ。今号には上陸当時の手記と、上陸から5年の節目に海保や海自などへ謝意を述べた手記の再録に加えて、書き下ろし原稿の計3本を収録することとなった。

 原稿をいただくにあたって、静岡県内某所へ打ち合わせに行ってきた(詳しくは別冊収録の「尖閣に日の丸を掲げてから5年…」参照)。伊藤氏といえば昨年、新潮社から小説『邦人奪還』を刊行している。これは文字通り、北朝鮮に拉致された日本人を奪還するという話なのだが、小説の第1章でなぜか海自の特殊部隊が尖魚釣島に上陸し、敵の部隊を海に追い落とすという戦いが描かれている。

 いったいなぜ作中で特殊部隊を尖閣に上陸させたのかを知りたかったのだが「それはオフレコだ」とのこと。かつて特殊部隊に属した伊藤氏には、どうやら〝敵〟に手の内を見せるわけにはいかない、ということのようだ。改めて同書を読み返してみると、相手部隊が尖閣に上陸した目的を分析する場面など、いろいろと考えさせられることが多い。

 ところで伊藤氏は「尖閣を取るぞ」とばかりに着々と手を打っているように見える中国の動きを「一種の陽動作戦ではないか」とみる。別冊の中では、楊海英先生も似たような見方を披露している。中国当局も当然、この別冊を入手して日本側の備えを分析し、新たな手を打ってくることだろう。油断もスキもない国家への備えに万全を期したい。(正論編集部 溝上健良)

別冊正論「尖閣絶体絶命 」 紙版の目次

<反共鼎談>尖閣にノドから手が出る習近平 石平×楊海英×矢板明夫
尖閣防衛の時間の猶予ない 山田吉彦
漁師よ、尖閣で漁を続けよう 仲間均×佐々木類
批判されても私は尖閣に行く 長尾敬
日本を守るのは海保か自衛隊か 一色正春
米軍より中国に〝わじわじー〟せよ 仲新城誠
「海保基地船」という秘策 北村淳
消えた古賀村の謎 佐々木類
中国の真の狙い見極めよ 伊藤祐靖
「4つの原則的共通認識」という不可解 仲村覚 など一挙掲載

内容

別冊正論36号「尖閣絶体絶命」(2021年3月16日発売)

価格

定価1000円(本体909円+税)※送料無料

支払方法

クレジットカード支払い

お届けについて

お申込み後、1週間以内に発送いたします。
※新型コロナウイルスの影響等により配送が遅れる場合があります。
※キャンセルについて お客様のご都合による返品や交換は受け付けておりません。

発行

産経新聞社

お問い合わせ

正論調査室
メールアドレス:seironhanbai@sankei.co.jp